- ページ: 質問箱
- 投稿者: mey
- 状態: 解決
- 投稿日: 2010-07-29 (木) 13:07:53
回答
- 送り裏打ちは、本紙の上に一旦裏打ち紙を置き、一辺を固定した上でその固定した辺を支点に裏打ち紙を裏返し、糊を引いた後で裏返した裏打ち紙を戻すことで、裏打ちをします。
一方、投げ裏打ちは、一辺を固定することなく裏打ち紙に糊を引いて、裏打ち紙を棒などに掛けて持ち上げ、本紙に合わせて置き裏打ちします。
送り裏打ちは、裏打ちに不慣れな人でも、容易に裏打ちすることが出来ますが、作業効率が落ちるので慣れてきたら投げ裏打ちのほうが楽です。
また、作品が大きくなり数枚の裏打ち紙で継いで裏打ちする場合は、作業台の面積的に送り裏打ちが不可能になることがあります。 -- 表装工房
- お忙しい中、早速のご返事有難う御座います。違いが良く理解出来ました。送り裏打ちで作業してみます。 -- mey
Last-modified: 2010-07-29 (木) 23:32:59 (JST) (5042d) by web-master