#nopagecomment * 障壁画 [#k38c73c3] -ページ: [[質問箱]] -投稿者: [[muro]] -状態: 質問 -投稿日: 2011-05-29 (日) 22:31:45 ** 質問内容 [#qbe303dd] 以前、幾度か質問させて頂いたものです。 以前、某テレビ番組で、あの桂離宮・昭和の大修理を再放送されたのを観て感動いたしました。 その放送の中で、水墨画を床の間に貼られるシーンで解説者が、20枚ほどの下張りがしてあると言っておりビックリしたのですが、どんな下張りだったのでしょうか? ご存知で、また、ご迷惑でありませんでしたら、教えて下さい。 よろしくお願い致します。 ** 回答 [#g7bec542] - muro さん、こんにちは。&br;水墨画を床の間に貼られるシーンとは襖の修理でしょうか。私は不勉強のため詳細は分かりませんが、古典的な襖や屏風下地ですと、1:骨縛り(組子下地に堅糊で張る)、2,3,4:三枚箕の掛け(反故紙を鎧のように三枚重ねる)、5:箕の押さえ(箕のがけの上にべた張り)、6,7: 受け掛け(2回)で、片面で7枚、両面で14枚となります。&br;20枚と言うことですから、それに追加分があるのだと思います。 -- [[表装工房]] &new{2011-05-30 (月) 15:16:08}; #comment(multi)
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