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質問箱​/43 :: 表装工房 Web

wiki:質問箱/43

修復時に裂地をそのまま使いたい。 anchor.png[1]

  • ページ: 質問箱[2]
  • 投稿者: ゲスト
  • 状態: 質問
  • 投稿日: 2009-06-08 (月) 00:40:30
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質問内容 anchor.png[3]

掛け軸の折れがひどいので、修復を考えています。その時に高さも今の床の間[4]に合わせて20センチほど短くしたいと思っています。本紙[5](紙本)は大正末−昭和初期のものなので折れのほか、薄く茶色になりつつはあります。裏打ち[6]を直すのであれば、洗いも検討しています。裂地は味があり、ヤケやよごれは目立つほどではないので、そのまま使いたいと思うのですが可能なのでしょうか。

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回答 anchor.png[7]

  • 元の裂地をそのまま使って再表装[8]することは、よほど裂地が傷んでいない限り可能です。((i:f9b0))
    ただ、その状態により肌裏[9]まで剥がす必要があるのか、増裏まで残せるのかなどで、掛かる手間もかなり違ってきます。
    お近くの表具師[10]に相談してみるといいと思います。お近くに適切な表具師[10]がお見えにならないのでしたら、表装工房 季庵[11] まで、送っていただければ拝見させて頂きます。 :-) -- 表装[8]工房 2009-06-12 (金) 10:41:26

Last-modified: 2009-06-12 (金) 10:41:27 (JST) (5432d) by web-master