表装・表具のためのコミュニティサイト
表装工房 Webに 新規登録しませんか?
ID: PASS: IDとPASSを記憶
TOP » 表装うぃき » calendar 表具店/表装工房 季庵/Blog/2010.06
メインメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録
Archives
2005
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
<< 2010.6 >>
[表具店/表装工房 季庵/Blog]
    1 2 5
6 7 8 12
13 14 16 17 19
20 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
 

この時期としては異例の仕上げ作業 anchor.png

Tag: 作業

SBSH03241.JPG
SBSH03271.JPG

例年であれば、そろそろ梅雨入りの時期で、とても仕上げ作業などできないのですが、今年はカラッとした日が続き、掛軸がとてもよい状態で仕上がっています。

天候不順は心配ですが、この仕上げには助かりました。((s:5035))

at 5:03 pm


 

包み紙を作る anchor.png

Tag: 作業

掛軸を箱にしまう時に使う包み紙を作ります。

IMG_1203.JPG

一枚一枚丁寧に絞ります。

IMG_1205.JPG

絞った紙を開いて出来上がり。

なんてことのない作業ですが、均一に絞りを入れるのはちょっとしたコツがいります。 :-D


 

文化美須と本美須三枚判 anchor.png

Tag: 材料
SBSH0340.JPG

文化美須と本美須三枚判は、共に二回目の裏打ち「増し裏」に使用する和紙で、私は気に入って使っています。

大きさは、文化美須が縦一尺(30cm)横二尺三寸(70cm)で本美須三枚判は縦がその倍になっています。

本美須三枚判は、文化美須とよく紙質が似ていて、判が大きいので作業効率がよく大変重宝しています。

難点といえば、上下にあたる部分の厚みが厚く、かなり切り落とす必要があるのですが、その点を改善点として言い続けていたところかなり改善されてきました。

素晴らしいです。((s:472e))

漉き屋さんにエールを送りたいです。((s:503f))

at 10:37 am


 

時代を越えて、大正時代の掛軸を再表具 anchor.png

Tag: 作業
SBSH0355.JPG

大正時代の掛軸ですが、きちんとした表装が施されていたため、本紙の傷みは全くありません。

また、裏打ちの紙も剥がし易く前回の表具師に時を越えて感謝((s:472e))です。

自分も後の表具師に感謝されるよう務めたいと思います。((s:4776))

at 10:30 am


 

裂地(きれ)づもり anchor.png

Tag: 作業

IMG_1211_s.JPG

掛軸に使用する裂地を、実際にあてがいながら選んでいきます。

この作業は、時には時間がかかり、時にはあっけなく決まってしまう事もあります。
材質、柄、色など様々に作用するので、悩みや迷いも当然ありますが、ばっちりと綺麗に決まった時はとても気分がよいものです。 :-D


 

陸軍憲兵学校教習隊の刑罰法規の本 anchor.png

Tag: 作業

4701512893_1bb6a5b9e0_b.jpg

4701513097_75d6357d24_b.jpg

古い本の綴じ紐が切れたので、直して欲しいとの依頼がありました。

全部で450ページほどあり、内容は手書きの物をガリ版印刷してあります。

所々書き込みがあり、一生懸命に勉強していた様子が伺えます。

紐の結び目をどうするか迷いましたので、後日相談して決めることにします。


 

糊炊き用の焜炉と釜 anchor.png

Tag: 道具
SBSH03981.JPG

焜炉は釜を嵌め込む輪がついています。

SBSH04001.JPG

合わせるとこのような感じになります。

共に20年選手です。((s:503f))

at 10:08 am


 

炊き糊を練る anchor.png

Tag: 作業

IMG_1233_s.JPG
炊いた糊を使用するには、馬毛の漉し器で漉してから、刷毛で十分に練ります。

できるだけ水分を与えずに練るのが重要ですが、ある程度の力とコツが必要になります。

この作業の手を抜くと、糊は粘り気が少なくまた粒度も荒くなります。できるだけ濃度の薄い糊で接着するためには、手の抜けない作業です。



トップ 印刷に適した表示   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom Powered by xpWiki
Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2012 XOOPS Cube Project